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杉浦フィールド開発ストーリー⑱
フィールド作り開始!~マイナスからゼロへ~

耕作放棄地を手に入れたときの最初の仕事

耕作放棄地を手に入れて一番最初にする事
それはゴミ掘り!

ぼく自身、自分が使う畑として
5ヶ所の耕作放棄地を開墾してきましたが、
その全てに共通するのがゴミの処理から始めたこと。

ぼくらの体力や気力は無限ではないので
以前に耕作された方も徐々に維持できなくなって
放置されてきたのでしょうね。

土地を荒らしたくはないでしょうけど
ゴミと化した道具たちを見ては
耕作放棄に至るまでの長い葛藤がうかがえます。

次から次へと姿を現すゴミを片付けるのは本当に骨が折れます。
ただ同時に、前耕作者の葛藤の思いに寄り添い、
供養している気持ちにもなる。

刻々と変化するライフスタイルや体力は変わりますし、
自分にとって必要十分な作物の量も変わってきます。
その変わりゆく動的平衡の水準を
見極める力も養っておきたいものです。

事情はあれど放棄された資材たちは
雨で流れてきた土が積もって埋まっています。
トラクターや刈払機の刃に
パイプやネットがからまり
歩くと風化したビニール資材がパリパリと音を立てる。
それを集めては、ゴミ袋に何杯詰め込んだか数えられないほど。

これから耕作をするにあたっては、
使わなくなっても暮らしの中で資源化し
再利用できる素材を採用したり
長く使えて修理もできるものを
選んでいきたいものです。

ぼくらが行う片づけや供養によって
汚れた環境はマイナスからゼロへ変わります。
そして、ぼくらが暮らすことで美しい景観となれば
ぼくら家族の存在した意義が生まれる。
そう思って、今日もゴミを拾い続けます。

次回、土壌環境について公開します!

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