杉浦フィールド開発ストーリー⑬
杉浦フィールド開発ストーリー⑬
フィールド作り開始!~四井さん来たる!~
フィールド作り開始
フィールド開発に向けて最初に取り組んだのは、
全体の構想を練ること。
暮らしに命が宿るような仕組みにしていきたくて、まず自分なりにキッチンを中心にした構想を練ってみた。
キッチンに集まった食材は更に僕らに集め留まり、
その残渣や排泄物は次にどこに集まり留まるのか。
堆肥小屋の位置や畑との動線、
山や周辺からの資源はどこに集まるのか、
日当たりの少ない場所やデッドスペースを、どのようにポジティブに活かすか。
どんな樹木をどこに配置するのか
水はどこに集め留め、どう循環するのかなど
自分の構想を書き出してから、四井さんにコンサルを依頼しました。
四井さんのコンサル
当日は、世間話を交えながら
広いフィールドを一周してからコンサルという流れ。
やっぱり、四井さんは凄かった。
何が凄いか、ぼくなりの解釈で大きく3つあります。
1.二次元と三次元の視点が滑らかに切り替わる
2.ポジティブに繋ぐ
3.やる気スイッチON!
1.視点の次元が滑らかに切り替わる
多くの場合、自分の立ち位置から
平面的な視点で見ることになれています。
四井さんの視点には高さが加わって、
客観的な視点を自在に使いこなしているようでした。

ぼくが何度も現地を確認してきたことを、
たった一周しただけで重要なポイントは全て把握されていたので驚いた。
そうかと思えば絡まった柿の木の枝を見つけて
そっと直してあげる。
何でもない所作と言えば、そうかもしれないです。
でも、ぼくには具体と抽象を自在に行き来し、
普段から脳を使いこなされているように見えました。

2.ポジティブに繋ぐ
コンサルで出来上がった構想は
理の力がポジティブに働くような設計だった。
四井さんご自身の幼少期からのご経験、
森林工学の専門性、
20年に渡る暮らしの研究などを踏まえ、
ぼくのフィールドで豊かさが溢れるように、
そんな意図を感じた。
過去-現在-未来
家屋の内と外
環境と人
様々な要素がポジティブに繋がれたデザインができあがり感激した。

3.やる気スイッチON!
できあがった構想を実行にうつるための
ぼくのやる気スイッチも入りました。
その要因も分かっていて
単に技術や知識の寄せ集めではないからです。
ぼくのやりたいことを汲み取り、
四井さんご自身も面白いと感じる未来。
ありありと豊かなフィールドを思い描けるから
次の行動に進めることができた。
その第一歩が、立体的な箱庭制作です。

次回、箱庭編を公開します!

