BLOG

ブログ

杉浦フィールド開発ストーリー⑥
成約まで大変だったこと~契約書編・第2話~

思わぬ要求

初交渉の席で契約書の説明を受けた。
どうやら、近隣住民が畑に行くために
物件の敷地内を通ることを認めなければならないらしい。

本来なら、買主に負担がかからないように
事前に対処しておいてほしい所である。

2つの現地調査

とはいえ、今となっては仕方ない。
感情的になるより現状を確かめようと
2点ほど現地で調べてみた。

➀本当に敷地内を通らなければ近隣住民は畑にいけないのか?
➁本当に以前から敷地内を通って畑に行っているのか?

里道の調査

まずは➀の確認をしてみる。
すると手元の地図にあるように畑への道は2通りあった。
1つは、整備されている山の里道。
1つは、細いけど徒歩で通れる平坦な里道。

ただ、細い道は獣害対策でネットが張られ、通れなくなっている。
どうやら、敷地内の通行を求めてきている近隣住民が張ったことが判明。

もし、ぼくが相手の立場に立つなら、
里道をふさいでいるネットを開閉式にして通れるようにする。
また徒歩や耕運機の移動程度なら、
他人の敷地ではなく既存の里道を通るなぁという状況。

耕作状況の調査

そして②の確認
近隣住民が所有する畑は、
耕作されている様子はなく放棄地となっていた。

調査結果をもとに考えると
特約条項の「通行を妨げてはならない」という内容には
理解が追い付かないという結論に至った。

やはり断りたいけど、
優しさを発揮してみようと譲歩案を考えてみる。

譲歩案の検討

まず、里道の通行を妨げているネットを開閉式にできないか
そして耕運機の移動など必要があれば防犯のため一声かけて通ってもらえないか
と提案してみることにした。

それから、そもそも近隣住民の本当の意図を汲み取れていない可能性もあるので、
不動産業者・売主・買主による話し合いの場を設けてもらった。

仲介業者からの提案

すると不動産業者から
「近隣住民の本心までは分からないから、
通行したいと依頼してきている2人と会って直接話を聞いたらどうか」と提案を受けた。

内心、売主と買主の交渉の筋から関係ないのにな、と思う笑
でも現状を確かめるためにも、
そしてお互い譲歩できるところを探るためにお会いすることにした。

良かれと思い承諾した話ですが、
ぼくらは、この話し合いで洗礼を浴びることに。。

次回、第3話に続きます。

 

関連記事一覧